昨日は、Ext Japan主催のExtJS勉強会第8回に参加してきました。
感想およびメモ・・・
発表1「続Ext JSアプリケーション開発の基本」
(Ext Japan, LLC/株式会社ゼノフィ 代表取締役社長 小堤氏)
http://www.xenophy.com/
要約すると・・・・
1.複数人で、分担して、ある程度の規模のアプリを作るとした場合
2.いきなり手を出すと、きっとイベントハンドリングなぞ、ぐちゃぐちゃになっちゃうよね。
3.なので、アプリケーションの全体的な設計ってどうするの?
4.1つの提案が、「アプリケーションクラス」の導入
5.さて、これでどんな管理をしていくかは・・・・・次回に!!!っておおおおいいい。
個人的には、イベント周りについて期待してたので、来月かいっ!と心の中で突っ込み。
とはいえ、あまり馴染みのない感じのアプリケーションクラスとは何ぞや。
ググッてみると、MFCとか引っかかる。Windowsか。
サーバサイドにいつもいるので馴染みがないですが、クライアントアプリ屋さんにはよくあるクラスなんでしょうか。もう少し勉強が必要です。
発表2「Ext GWT用、画面デザインツール D-RexGWTの紹介」
(株式会社ケーピーエス 代表取締役社長 平氏)
http://www.kpscorp.co.jp/
Ext GWTがなんなのか初めてしりました。
僕的に感じたポイントは、
1.GWTはpure Javaで実装でき、クライアント側の動きもサーバサイド同様にデバッグできる点。
2.サーバ側のオブジェクトをクライアント側に渡せる点
ExtJSを使っていると、サーバ側のオブジェクトはJSON|xmlで引っ張ってJavaScriptの
オブジェクト化させているので、意味的にはただのバリューオブジェクト。Map。連想配列と配列の組み合わせ。
GWTの場合は、JavaBeanを渡せるというのでメソッドも渡せる。???のか?
もしそうならExtJSよりもいいねぇ。
発表3「既存システムに対するExt JSの部分的適用事例」
(Ext Japan, LLC/株式会社ゴーガ 諏訪研究所アーキテクト 石丸氏)
http://ishimaru.goga.co.jp/
ご指摘のように、スクラッチでExtJSアプリを作るよりも、カレンダーだけとか
ウィンドウだけとか使うシチュエーションが多そう。
その他
他にも、いくつか話があり…
1.ExtJSがchacheFlyと提携した
ExtJS Blog >> Ext CDN - Custom Builds, Compression, and Fast Performance
ようは、ext-all.jsとext-all.cssをホスティングしてくれるという話。
また、自分用にext-all.jsをカスタマイズ(必要なwigetだけ)することもできるので、ひとつ用意して持ってても便利かも。
2.4月15日 Ext Conference 2009 & ExtJS Ver3 リリース
フロリダ州オーランドで開催とか。また同時にExtJS のバージョン3がリリースされることが正式に決定とのこと。
3.ExtJS日本語フォーラム
前回の勉強会でまだ文字化けしてるから待っててねとのアナウンスがあったとのことですが、参加してなかったので知らずに書き込んじゃいました。
でも、おかげで勉強になることも。早く文字化け解消されるといいですね。本国側に依頼するので時間がかかっている&2byte文字なんて知らない文化ということで苦労されている様子。